7月13日、14日と、北海道にある世界文化遺産に登録予定の縄文遺跡群の見学に行きました。
全体のルートなどはこちら。
国道37号線を室蘭方面に走っていると急に看板があり、住宅街に入っていきます。
そんな住宅街の中にポツンとありました。
あいにく休館ということで。。まあ事前に把握していたので問題はなかったですが。
こんなところに(と言っては失礼だけど)貝塚とかあるのかなあ??
「とまれ」の文字がコンパクトw
ありました。駐車場から徒歩2,3分。入江貝塚です。
最初はこの貝塚に駐車場が無いかと思って車で走ってみたのですが、駐車場っぽいのは見つからなかったので貝塚館に停めました。
貝塚の中にはパネルがありそこで解説も結構詳しくされていました。
貝塚には土器や石器、骨角器なども発見されたとのこと。
とてものどかな場所でした。
dumping ground: 投棄場( ≒ 貝塚 かな?)
竪穴住居も復元されていました。
かつて作ったあとそのままにしていたのかな?
外ですけど、こういう展示している場所もありました。
魚や動物の骨が多く黒くなっているようで。。貝殻だと残るけど、そういう骨はなかなか残らないもんなあ。。
展示をみたあと、外に出て階段を下りると別の道にでました。
こんな感じ。こっちが正面なのかな?特に決まっていないのかな?
展示施設が閉まっているので見れなかった縄文土器。
その紋様から入江式土器と呼ばれているようで。
近くには学校があるので、もしかすると七戸町の二ツ森貝塚のように学校の敷地からも貝殻とか出てくるのかも。。
まあ貝より魚、動物の骨が多いようなので、二ツ森貝塚ほど分かりやすくでるかは分かりませんけどね。
入江貝塚は近くが噴火湾ということで、噴火湾を望む高台に位置しているので、縄文時代はもっと海岸線が近かったんだろうなあ。
そして縄文前期から晩期にかけての発掘がされているようなので、かなり長い期間にわたって、定住していたんだろうなあ、と思いました。
このあと再び入江・高砂貝塚館まで歩き、水分補給ののち、高砂貝塚へ向かいました。