是川遺跡、、、いえ是川石器時代遺跡へ行きました。
亀ヶ岡石器時代遺跡同様、いつから石器時代って名称をつけたのかなあ。。
で、この記事を書いている7月初旬。是川石器時代遺跡は整備のため閉鎖中とのことで見ることはできませんでした。
ただ、出土品が展示されている八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館は見学可能だったので、そちらに行きました。是川石器時代遺跡から徒歩数分のところにあります。
謎のキャラがw
施設の階段は縄文の縄目でしょうか。
入場料を支払い展示施設へ。
謎の赤色模様がお出迎え。
展示施設へ入って気付いたのは、朱色。漆塗りの土器などが展示されています。
土偶などの展示も。
一つ一つの土器のデザインが洗礼されていて、またところどころ漆塗りされていて、本当に縄文時代?と思うくらいきれいなものが多かったです。
是川遺跡は、中居遺跡、一王子遺跡、堀田遺跡の3遺跡から構成されているとのことです。初めて知りました。。
漆塗りの装身具が発掘。しつこいけど、よくこの状態のまま発見されたなあ、、何千年も漆が剥げるわけでもなく、ちゃんと残っていたことに驚きました。
ここには国宝も展示されていました。
合掌土偶。何となく見たことはあったけど、ここから発掘されたのか。何とも言えない表情。当時の人はどんな思いで作ったんだろうなあ。
今週末から特別展をやるようで、、もうちょっと後に来ればよかったかなあ。。
つぎは遺跡もしっかり見たいと思います。
世界遺産PRのブースもありました。
長七谷地貝塚を見に行ったとき八戸市博物館でも感じたけど、縄文だけでなくそのあと古代、中世、近代とちゃんと存在した証が残っていて、歴史が繋がっているなあ。青森市民からするとちょっとうらやましかったり。
ここでは発掘された土器などを保管、管理しているところもありました。
七戸の貝塚をみて、ここの是川縄文館をみて、気づいたら14時前。
カレーのにおいがしてきたので、行ってみると食堂があり注文しましたw
カレーセット。700円。
野菜もあり、紫黒米もあり、少し辛目のカレーがとてもおいしかったです。
付け合わせのピクルスも良かった。
あとはせんべい汁。まったくくどくなくて見た目もキレイで美味しかったです。
食後にはコーヒーも付きました。
ということでこれで北海道・北東北の縄文遺跡群のうち、北東北の遺跡は青森市以外すべて見終えました。
青森市の2遺跡はよく知っている、というかそれ以外の遺跡のことを全く知らなかったので、これまで見てきた遺跡を踏まえて、改めて2遺跡を見ると何か知ることができるんじゃないかと思ってます。
日を見て、いきたいと思います!
...北海道もまた行きたいなあ、、w