3月22日から3泊4日で北海道へ行ってきました。
初日、二日目の宗谷岬手前まではこちら。
まもなく宗谷岬ということで、近くから動画をとりながら走りました。
それを一部切り出したものです。
近づいてくるとだんだんテンションが上がるものでw
で、岬につきました。
ここですよ。Googleの検索バーの上には南樺太が見えているところです。遠くまで来たもんだ、としみじみ思いましたw
で、着いたここは宗谷岬公園という名前のようで、弘前城公園と同じような感覚だろうなあ。
そして、あっさりとですが宗谷岬!!
此処が本州最北端ではなくて日本最北端!!
正直な感想としては、初めて本州最北端の大間岬に行った時に受けた感動よりは薄かったかも...最北端だあー!!っていう感動はさきに大間で経験していたので...
でもここより北に日本はないと思ったらすごい、ここから先の島の間に国境があるんだ、そしてそういうところに来てるんだ、と思ったら、テンションが上がりました。
少しこの宗谷岬公園をウロウロしていたらお日様が沈んできました。
お日様が沈みかけてくる中で、人が増えてきたので宿泊先の稚内の街中に戻ることに。
途中の道でも撮りました。
この後、稚内市内のホテルに戻り休憩をしたあと、外に出ました。
向かったのは稚内駅です。
JR北海道の運賃表。稚内は左端。札幌まで乗車券で1万円以上するのかあ。。
せっかくなので入場券を購入して中に入ろうと思ったら、、
まさかの18時前から無人扱い。。
ということで中に見学に行きました。
キタ!JR日本最北端の駅。
これらを見ているとテンション上がりますねw
ちょうど稚内発の最終列車がホームにいました。
列車を見送ったあと、駅内散策。
すると道の駅が併設されてました。
危うく押しそうになったけど、こちらはJRのスタンプ。
他にも稚内駅には映画館が併設されていてこの日もお客さんが結構いました。
稚内駅を道の駅や映画館、物産施設、休憩所と様々なものと併用していたので、JR稚内駅が無人駅になる時間帯があるにせよ、良い活用の仕方に感じました。
で、そんなことをしている間に、いろんなお店が閉まってしまい、、結局夕食はセイコーマートで購入。
牛丼とサラダとみそ汁とコーラ!(北海道らしさ皆無!)
食べたあとお風呂に入ってベッドに入ったら、窓がカンカンと鳴って何だろうと思ったら雪というかあられが降っていました。
3日目(1):日本一周と音威子府
朝起きてコンビニのATMでお金をおろそうとコンビニを検索していたら、、、
見事にセイコーマートのみ。
昨日のオロロンラインにある各市町村は栄えている場所に一つセイコーマートがありました。
で稚内市にはセイコーマートがこれだけあるということで、商品の流通網がしっかり構築されているんだなあ、ということを思いました。
と同時に、大手コンビニはそこまで流通網を構築する余裕がないんだなあ、ということを思いました。
で、銀行どうしようかなあ、と思っていたら郵便局があったのでゆうちょ銀行に行きました。
そしてこんな居酒屋を発見しました。
「めぐれ」という居酒屋さんなのですが、津軽弁にしてみると「めくれ」なので、何を捲ればいいんだろうと思ってしばらく見てましたw
で、出発するために、もう一度稚内駅へ。かつて稚内駅はここまであったのかな?
その線路が残ってました。駅に線路が伸びているなかなか面白い光景でした。
で、出発!
向かった先は、、、
宗谷岬!30分かけてまた行きましたw
目的は何かというと日本最北端を訪れた証明書を購入するためです。近くのお土産屋さんで販売しているとのことでしたけど、昨日の段階ではすでに閉店していたので、どうしても欲しくてもう一度行きました。
天気は良かったけど樺太は見えず。。残念。。
で、写真を撮っていたら自転車で宗谷岬へ来た方がいて、記念写真を、ということで撮りました。
この方です。(なおブログへの投稿はご本人様の許可を得ています。)
自転車で日本一周をしているとのことで、春休みなので大学生かなあ?と思って話を聴いてみると、なんと高校一年生で、春休みを利用して神戸から東日本を周って、やっとたどり着いたとのこと。
マジですか!?と、ただただビックリ驚いてばかりでした。西日本の方は夏休みに行くとのことでした。
学校で勉強しているだけじゃ絶対に得られないことをたくさん経験しているなあ、うん、このことは絶対将来いきてくる!西日本も頑張って!そんなことを強く思いました。
日本最北端の地で私もかなり刺激を受けました。
で、お別れをした後、向かったのがここ。
日本最北端のお土産屋さん。
ここで購入しました!日本最北端到着証明書!
正しくは昨日なんだけどまあいっかw
そして宗谷岬を後にし、稚内市街地ではなく、東の方に走っていきました。
空の青さが本当にキレイで思わず停まって写真を撮りました。
この青空と雪の壁が本当にキレイで、誰も手を付けていないんだなあ、と思うくらい自然の雪の白が良かったです。あとオホーツク側の海の色。
外は適度な涼しさで最高でした。
雪の間に川が流れているのかそこだけ少し色が変わっていてこれもまたキレイでした。
で、稚内市を離れ猿払村(さるふつむら)の道の駅でスタンプを押し、
浜頓別町(はまとんべつちょう)まで行きました。写真ではすぐのように感じるかもしれませんけど、めっちゃ走ってますので。
で、ここでは道の駅近くの交差点がラウンドアバウトになっていました。
免許の更新の時に話を聴いたことがありましたけど、見たのは初めてでしたw
その後、音威子府(おといねっぷ)へ行こうと走っていると、ナビがすさまじいものを出してきました。
「46km先左折」
「青森市から弘前市まで走ったら左折」をするというのと同義です。
なんだろう、、北海道のデカさを改めて認識しました。
途中で道の駅に立ち寄りながら、、
到着!音威子府の道の駅!
今回の旅の目的の一つに、真っ黒なお蕎麦で有名な音威子府そばを食べたい!というのをひそかに考えていました。
音威子府そばは駅そばで音威子府駅で食べれるということだったので期待していたのですが、調べてみたらそこの店主の方が2月にお亡くなりになり、お店はそのまま閉店してしまったとのことで。
それでも調べてみたら道の駅でも食べれるということで、行くことにしました。
あったあー!!
美味しそうなラーメン!!!
・・・・・・音威子府そばは売切れでした;;
ちなみにこんな感じだそうで。せっかくなので乾麺を購入しました。
あ、本当にラーメン美味しかったですよw
で、せっかくなのでJR音威子府駅に行きました。
お蕎麦屋さんは中に電気をつけてそのまままるで営業しているかのような雰囲気で残っていました。
となりには天北線などの展示がされていました。
天北線は、今朝、稚内から音威子府まで走っていたルートにあった路線です。
せっかくなので入場券を購入し、ホームへ行ってみました。この連絡通路、木造で何とも歴史を感じます。
そんな風に見ていたら、稚内だか旭川方面高に向けて列車が出発していきました。
で、連絡通路を渡って、奥の左側に見えるのが駅舎です。
連絡通路の屋根もまた味があるものでw
ここから稚内まで3,000円超。結構走ったんだなあ、としみじみ。
この時点でだいぶいい時間になってました。
函館に用事があったので今日中に函館に行くか、それともどこかで一泊しようかいろいろ考えながら、音威子府駅を後にしました。
3日目(2)へ続きます。