昨日、陸前高田市で奇跡の一本松を見ていたら、スマホにこのニュースが飛び込んできました。
正直なところ、でしょうね。って感じです。
いや、ねぶたが好きだし。夜の街を練り歩くねぶたを見たいし、太鼓、笛の音を身体に感じたいし、残念だ、っていう気持ちも強いです。
でも、いまの状況下だとなあ。
青森ねぶたの公式HPに以下の記載がありました。
令和3年青森ねぶた祭の開催中止について
で、ここからですよ。
じゃあ、どうする?
即、ねぶた小屋解体、ねぶたを壊す、とかではなく、完成させてそれをどう見せるか、そういう方向にぜひ持って行ってほしいと思います。
数日前に書いた記事ですが、
もしコロナ禍で青森がステージ4になると、ねぶた祭りは中止のようですが、いま制作しているねぶたは最後まで作り上げてほしいし、どこかで運行してほしい。別に8/2~7での運行が出来なくとも良いわけだし。
JRねぶたは新青森駅、市役所ねぶたは市役所、県庁ねぶたは青い森公園、かつてのねぶた団地だった中央西公園や操車場跡地、そしてワラッセ、青い海公園などなど青森市内各場所に小屋を設置してそこで展示、その周辺だけで運行したりなど。
感染予防対策さえしっかりしていれば、いくらでも見せ方のやりようはあると思う。
ねぶたを完成させて披露することは、各ねぶた師の技術の向上やねぶたを心待ちにしている青森市民にも良いことだと思う。
青森市も各ねぶた団体に対し補助金を出して、最後までの製作とそういった各場所での管理などを手助けしてほしい。それは青森市の文化を翌年につなげるための大事なことだと思う。
せっかくのこういう判断なのだから、出来ることを考えて、良い方向に進んでいくことを願っています。
まだ6月になったばかり、まだまだ時間はあります。