コンビニに行くと、鬼滅の刃とのコラボ商品を見かけます。
鬼滅の刃は、上映中の映画も売り上げがすごいことになっているし、紅白でもLiSAさんが2年連続出演ということでテーマソングを歌うんだろうなあ、とか思ったりしています。
そんなわたし、一話も見たことがないです。コミックスもアニメももちろん映画も。
なんとかの呼吸って言ってる、とか、たんじろうとかって名前の人がいるってことくらいは知ってます。
っていうことを思っていて、ふと感じたことがあります。
話題の内容についていけない、、、
昔は話題のアニメとかって、ジャンプとか雑誌を読んでたし、映画化してから知るとかwなんて思ったりしてましたけど、去年、LiSAさんが紅白に出たとき、初めてそんなアニメがあることを知りました。(しかもその時っきりであとは興味なかった)
で、思うこと。
アニメのこういうブームって、私の中ではエヴァがあります。そのころと今の違いってなんだろうってちょっと考えました。
エヴァがTVアニメでやっていた頃は、SNSどころかスマホもないし、ネットはメジャーなものではなかったですし、情報共有ってアニメ雑誌や学校で話題にするくらいなもので。ましてエヴァは青森では放送されていなかったので、知る人ぞ知る、っていうようなものでした。
なのでエヴァの人気って、ネットで一気に拡散というわけではなくて、ザワザワとしたものがあって、そこからじんわりきていたように感じます。そして雑誌の人気投票やコミケとか、そしてCDの売り上げなどでブームがゆっくりきていたようでした。
情報を受け取る方法がテレビや本、CDとある程度限られていたから、割とみんな同じ方向から知ることができたように思います。その伝達速度は遅かったですが。
で、いまは、テレビや本だけでなく、噂、クチコミがSNSであっという間に拡散される時代になりました。また自分の好きな情報をネットで収集できる時代です。私はほとんどテレビを見なくなりました。興味があるものやニュースなども自分でネットから収集できますし。
アニメだって生放送での視聴からVHS、DVD、Blu-rayの販売につなげていく手法だったのが、無料で見れるようになり、最近はNetflixとかdアニメとかサブスク登録してスマホ、タブレットで、いつでもどこでも視聴できる時代になりました。
ツイッターで鬼滅の刃と思われるもののネタイラストがアップロードされていて、なんか分からなかったけど面白く見てましたwそういうところからも話題は広がっていくんだな、って感じました。
エヴァはじんわりと人気が出てきて、そこから長く(いまでも)続き、鬼滅の刃はブームが一気に来た感じがします。鬼滅は情報の拡散力の凄さなんだろうなあ。
私がこれから見るかどうかは分かりませんけど、どこまで興行成績を伸ばすのか楽しみだったりします。
(......アニメを見なくなるのって単に歳をとっただけなのかもしれない、っていうのは、そっと横においておきます。)