国引

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昭和47年、ねぶた師佐藤伝蔵さん制作のねぶた「国引」は、田村磨賞(現.ねぶた大賞)を受賞し、
ねぶたが近年の最高傑作とされ青森県立郷土館に主要な部分が保存されることになりました。

県立郷土館に行くと、いつもこのねぶたが飾っています。
あれから40年。展示されているねぶたの修復が行われたようです。

今日、アスパムに行くと修復された行程の写真がありました。
その工程をじっくり眺めました。


上の写真の,、佐藤伝蔵さんが制作したものです。
そして下の写真が修復されたものです。


私は佐藤伝蔵さんのねぶたは写真でしか見たことはありませんが、
当時と今では使っているものが違うからなのか。
いまのは色がのぺっとしているように見えてしまいました。

実際にどう見えるかは、郷土館に行ってみてきたいと思います!



修復されたねぶたをみていると、
佐藤伝蔵さんのお弟子さん、福井祥司さんのねぶたを思い出します。

福井さんはいまは制作されていませんけど、
福井さんのねぶたの顔、構図が好きなわたし。
また見てみたいなあ...


昔のねぶたのアーカイブはワラッセで見ることができるので、
今年のねぶたが出てくるまでの間、ワラッセにも行って、少しねぶたに浸ってきたいと思います。