令和3年のねぶた小屋の配置

昨日、ラッセランドへ行きました。

今年は不参加団体があるため、ここ十数年のねぶた小屋の配置と異なっていました。

こんな感じです。上が一昨年までの配置。下が今年の配置です。

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昨日、自衛隊が不参加を決定したので、計16団体の出陣となる見込みです。

ねぶた小屋の配置は、それぞれのねぶた師の系統で固められていて、なかなか面白いです。

北村兄弟はそれぞれの息子、娘と隣り合わせとなり、我生会、竹浪さん、千葉さんのそれぞれが近くに配置されました。

 

これからも状況によって、不参加団体が出たり、ともすればねぶた祭り中止になる可能性もありますけど、それでも今製作しているねぶたについては完成させてほしいなって思ってます。もちろんねぶた師、制作するスタッフの方の安全第一ですけど。

 

市で補助金を出して団体やねぶた師をサポートしてほしい。コロナはいつか終息するだろうけど、ねぶたはねぶた師がいなければできないもので。今年のねぶた、完成させたら、ねぶた祭り期間以外は運行しちゃいけないようなルールもないので、落ち着いてから期間限定で運行したり、展示したりとやり方はいくらでもあると思う。

こういう状況だからこそ、柔軟に対応できるようにしてほしいと思う。観光客は見込まなくても、ねぶたがこれからも続いていくことが大事。

 

 

閑話休題

ラッセランドの様子です。

ねぶた小屋の後ろ部分。小屋を支えるために?なのかな、コンクリートの塊が各小屋の後ろに設置されてました。

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写真は昨日の午前中に撮りました。ことしは不参加となる自衛隊ねぶたの小屋。
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ことしはすべてのねぶた小屋の中に立ち入ることはできません。見学も含めて。
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団体によっては中の様子がみえるようにと工夫されていました。まあこれは今年に限ったことじゃないですけどね。
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早いところは紙張りも行われているようで。f:id:tateisu19:20210525081641j:image

 

これから6月。いったいこの先どうなるかわからないけど、2年ぶりにラッセランドにロウのにおいが立ち込めるのかな。

無事にねぶたが作られることを願うばかりで。