10年。
この週末にかけて仕事の忙しさがピークになるので、正直、あの時間は地震のことは頭から抜けて、仕事をしていました。
そして17時過ぎ、ふと思い出しました。
弘前からの仕事の帰り道、いつも聞いているニュース系のポッドキャスト番組で南三陸町の様子を聞いていると、震災のことを思い出します。
青森に住んでいると、というか発災直後は関西で生活をしていたから直接的な影響は受けておらず、むしろ津波の映像を繰り返し繰り返し見ていたことによって間接的にダメージを受けていました。
そういう意味でなるべく震災のニュースからは目を避けたいと思っていました。
特に青森に戻ってすぐのあたりは、全国ニュースで震災関連のニュースをやり、東北地方のニュースでもやり、、スポット番組でもやり、、とどこを見ていてもそればっかりという感じでした。
もちろん、被災した人のことを思うと、こういうことを思ったりするのはあまり良くないのかもしれないけど、、
3.11は悲しみに包まれている日という感じだけど、3月11日だって他の日と同じ、誕生日だったり、結婚記念日だったり、楽しい思い出に溢れる日の人だってもちろんいるわけで、あの頃は、お祝いするのも楽しむのも自粛感が強かったけど、もちろん普通に過ごしてもいいんだ。
それにしてもまさか震災から10年後に疫病が蔓延しているとは夢にも思わなかった。
青森市内でクラスター発生。なんとか大きくならずに終息することを願うばかりです。