2月20、21日。青森駅へ行きました。
新しい青森駅の自由通路、並びに駅舎の利用開始日が3月27日に決まり、いよいよカウントダウンといった感じです。
今日の記事は、特に新しい駅舎、自由通路への大きな変化はそんなになかったように感じたので、現駅舎の写真を多めに載せています。
青森駅東口。
「そば処八甲田」
2月いっぱいで閉店する立ち食いそば屋。メニューが減っていました。。
「駅の駅あおもり」
こちらは本日(2/21)で閉店。GoToトラベルのクーポンも使用停止のまま終了するのかあ。
「お食事処つがる路」
青森のコンビニでSuicaが使えなかった頃から、Suicaのペンギンが入り口で待ち構えてくれて、必ず何か着飾ってました。
青森マークのマスクと某アニメを意識した半纏かな?
青い森鉄道ロゴ。
「あおもり駅」
青森駅東口、正面。
東口構内
たまたまですけど、ガラーんとしてました。
四季島用の入り口。新しい駅舎になったとき、専用ゲートはどうするんだろう、とちょっと気になったり。あと5、6番線のエスカレータは2021年度内の完成ということなので、四季島利用者の方は、階段利用かエレベータになるのか、、ちょっと不便だろうなあ。
お土産やさん「ぐるっと遊」
3月21日閉店。ここで手焼きせんべいを試食してよく買ってました。
外はこんな感じに。
本日(2月21日)閉店。一週間後、2月28日からは新青森駅にて移転オープンするとのことです。遠いね。。
東口の南側の入り口。ドトールの灯りがここからも見えます。
エビナ
1ヶ月後には当面の新しい青森駅、自由通路への入り口になります。
青森駅の改札に入ると、ねぶた師の作った作品が展示されていました。
人形ねぶたとは違う、こういう作品も味があって良いですね。
新駅舎開業まで35日(昨日、2月20日時点)。
見慣れたこの景色ももうわずか。
エスカレータを登ったところに、元々改札の所に展示してあったねぶたが置かれていて、そしてその周りの壁などに絵が描かれていました。
自由通路の横の部分だけ、しばらく工事の足場が立ってるけど、これはいつまでこの状態なんだろう。そしてどこに「青森駅」の文字が入るんだろう。
現駅舎。年季入ってる(60年)よなあ。
この景色ももうわずか。
連絡通路から見るA-Factory、ワラッセ、青森ベイブリッジ
たまたま特急つがるが3番線に停車していました。
4番線、5番線にはキハ40系と701系がいました。
どちらも次のダイヤ改正で消えてしまいます。当たり前の景色が無くなる寂しさが。。
西口への階段から5、6番線。あまり上を意識してみたことがなかったけど、木でした。
新しい自由通路、西口。内装工事中のようで。
白い建物がホームへの連絡通路。奥が自由通路。自由通路は24時間解放って治安面とか大丈夫なのかな?ってちょっと思ったり。
連絡通路全体です。
途中で取り付けられた蛍光灯、看板など、つぎはぎしたような感じが長年の味になっていていいと思うんだけどなあ。
ホームへの連絡橋。窓の奥にはやはりこちらも内装工事中のようで。
新しい5、6番線への階段。まだ屋根が途中ハンパになってました。
5、6番線。
5番線から見たキハ40系。
6番線の前の方です。西口方面への連絡橋や新しい階段、自由通路などがごちゃごちゃ見えて、何気に好きだったりしますw
3、4番線。
この階段も1ヶ月後には使用できなくなるわけで。(しみじみ)
1、2番線側です。ホームへの階段はこういう形になってるようで。
3、4番線の階段とエスカレータ。
そういえば青森駅のホームに降りる階段にエスカレータが設置されてからまだ20年は経っていないような。。
せっかくなのでホームの反対側、連絡線乗り換えの階段の方まで行きました。1、2番線と3、4番線には連絡線に乗り換えるための階段が現存しています。これを見るとかなり歴史があるなあ、って思います。まあ、青函連絡線が廃止されたのが1988年。いまから33年前。そしてそのさらにずっと前から使われていたんだよなあ。
そんなホームの端っこから前の方を撮りました。つくづく青森駅は長い編成の列車が停車していたすごい駅だったんだなあ、と実感。
1、2番線。
青い森鉄道デザインの時刻表。
流石に1番線は新駅舎に近いのでよりしっかりと見ることができます。
(近くに駅員さん用の控室?待合室?がありますけど、なんかタバコ臭かったw)
青い森鉄道の車両が停まっていました。
新幹線が来るまでは青森駅といえば東北本線、そして1番線。いつも特急つがる、はつかりなど停まっていました。
だからこの光景を見たとき、なんかとっても懐かしくなりました。
1、2番線を表す標識。3〜6番線はJR仕様ですけどここはこのままでした。
号車を表す表示。これもほとんど無くなったなあ。。昔はたくさんあったのに。
ということで改札に戻り、東口へ。
りんごの自動販売機。たまに見るけどホント圧巻だよなあ。
ということで新しい駅舎というより今の駅舎、連絡通路、階段など撮りましたw
あと一ヶ月かあ。
今回、キハ40系がいて、写真を撮りに来ている人が結構いました。それを見ていて感じたこと。
東北本線が無くなり、津軽海峡線が無くなり、寝台特急や急行も無くなり、その都度、記念乗車や撮影に来る人がたくさんいました。
その時のことをなんか思い出しました。
だけどこういうこともきっともう多くないだろうなあ、って思ったり。
かつての本州と北海道を結ぶ起点としての青森駅、その役割が少しずつ終了しているような感じがしていて、その都度寂しさを感じていましたけど、今回の青森駅4代目駅舎の終了はそれにトドメを刺すものになっちゃうのかな、って思ったりします。
いまの青森駅は青い森鉄道、津軽線、奥羽本線が走り、特急も3本程度。かつての青函連絡船が活躍していたとき、特急が走りまくっていたときとは違い、ここまでの規模の駅は必要ないのでは?と言われれば、正直、その通りと思ってしまいます。
1ヶ月後には開業しますけど、コンビニ以外いろんなお店が入るわけでもなく、何かあるわけでもなさそうな感じ。というか何かあるにしてもその情報がまだ何もない、公表されていないもので。
お食事処、お蕎麦屋さん、お土産売り場など何もない駅って。。
新しい青森駅が寂しい、味気ない駅にならないことを強く願います。
ホント青森市が東口のことをどう考えているか、早くそれが知りたいもので...