いだてん 〜東京オリムピック噺(ばなし)〜  完走!

一年間、毎週楽しみに見続けた大河ドラマはこれが初めてです。

 

NHK大河ドラマ「いだてん 〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」

www.nhk.or.jp

 

題材が1964年の東京オリンピックと聞き、時代が明治~昭和中期と知り、過去の大河ドラマでこんな最近の話題を取り扱ったことが無いと知り、ますます楽しみになりました。

いわゆる歴史上の人物、そして武士が活躍するような時代とは違い、きわめて身近な時代、それを大河ドラマとしてやるんだあ、と思いめっちゃワクワクしました。

 

1912年ストックホルム大会に参加する前から1940年東京オリンピック中止、1964年東京オリンピックまでの話しだけど、金栗四三田畑政治、加納治五郎、そして志ん生、五りん、それぞれの想いを毎回、濃密に見てきていると、後々の伏線の回収が見ていて見事で気持ちよくなります。

 

フィクションのドラマではあるけれど、ところどころに実写の映像、音声が使われていて、貴重なものだなああ、って思いながら見てました。実際に存命されている方が出演されるというのも、また、実際にこの大河ドラマの制作に参加されている方の、若いころの役で俳優さんが出演されているのも、とっても新鮮でした。

 

これまでの大河ドラマにある重厚さ、重苦しさ(もちろんそれも良いけど)、というものがあまり無く、気軽に笑いながら、時には悲しみながら気持ちよく楽しめたなあーって思います。

 

視聴率が低いって言われたけど、作品のクオリティが下がるわけでもなく、むしろこれほど毎週楽しめる大河ドラマを作っていただき、楽しませてもらい本当に良かったです。

 

最初の1912年のストックホルム大会の未完走を、最後の最後で完走させるとはw

 

 

2019年12月30日、総集編が放送されるということで、最初からいろんなことを思い出しながら見たいと思います。

 

あまり○○ロスって言葉を使わないんだけど、いだてんロスになりそう。

 

最後に、、  #いだてん最高じゃんねぇ!