昨日、今年のねぶた祭りについて、ニュースになっていました。
感染防止策を取ったうえで例年の開催を目指して準備を進める方針であるとのこと。
これはねえー、ねぶたが生活に染みついている人からすると、去年の一年間、ねぶたが無いことへの寂しさ、虚無感はもう有り得ないくらいで、去年一年間我慢したんだから、今年こそは!!!!
っていう気持ちだろうな。って思う。
実行委員会もそしてまだ一月のいまの時期、今年も中止にします、っていまは言えないだろうし、あくまでも前向きに進む方向で準備を進めよう、っていう気持ちでいたい、ってことなんじゃないのかな。
わたしだってねぶた師の作る下絵、そして出来上がる大型ねぶたを見たいし、太鼓の音を聞きたいし、あの夏の夜の新町、国道を練り歩くねぶたを見たい。
今年こそはねぶたをやってほしい、、って強く思う。
でも、わたしも心のどこかに今年も中止なんだろうなあ、っていう気持ちがあったりします。でもそれを確定するのは春でもいいわけだし、まずはいまは夏に向けて準備を進めていく方針を決めたっていうこのニュースは、ですよね。って気持ちで見ていました。
ねぶた祭りが行われるのがいちばんいいですけど、まだどうなるかなんて全然わからない。
もし例年通りの開催ができないとなっても、去年一年間を踏まえたうえで、コロナ禍での祭りの表現の仕方として何か新しいこと、やり方、方法を生み出すことができたりするんじゃないのかな?とか、そういうことも事前の策としていろいろ考えていくことをしてもよいような気がしました。
個人的には、(旧)青森市制施行100周年時のコースで、観客席無し、桟敷もなし、跳人もほとんどなしで、道路を各町内のねぶたが練り歩くだけ、というスタイルもいいかも。と思ったり。
令和3年、どういうことになるか分からないけど、春頃には決断されると思うのでそれを待ちたいと思います。