青森県民駅伝

今日は青森市で第27回青森県民駅伝が行われました。
優勝は地元青森市ということで、青森市民としては久しぶりに地元の優勝がとても嬉しかったです。

青森県民駅伝は、今年で27年目なのですが、

今日、9月1日に青森市宮田地区に建設が進められていた新青森県総合運動公園陸上競技場が完成し、今日の午前中に完成式典が行われました。

この競技場、青森県民駅伝がこけら落とし

そのためコースが今までの、
アスパムをスタートして、国道4号線から合浦公園、旧国道4号線新青森県総合運動公園、戸山団地、幸畑、細越を通り青森県総合運動公園

を目指していた時計回りのルートから、
アスパムをスタートして、国道7号線、石江、三内、青森県総合運動公園、細越、幸畑、諏訪沢などを通り、新青森県総合運動公園

の、反時計回りのルートになりました。

わたしはテレビでこの駅伝を見ていましたけど、1区のいきなり古川の跨線橋、石江の陸橋となかなか見ごたえがあって、今まで見たことがない景色だったのでとても新鮮でしたw

今年からはコースのほかに小学生が走る区間が新設され、小学生女子、男子がそれぞれ1km強を走っていました。どこのランナーも元気に走っていてとてもよかったです。
走る速度は大人程の差はなく、しかし底力を見せる選手が一気に抜いたりして、小学生男子が終了する段階での順位はなかなか興味深かったです

 

 

小学生のランナーはみんな元気に走っているような感じでしたけど、やはり気になったのは、各市町村でのランナー不足です。
大きなところやマラソンに力を入れているところであれば全然問題ないんでしょうけど、やはりそんなに余裕がないところもあるわけで。。
出る人がいないから走らなければいけないんだろうなあーっていうのがちょっと感じちゃいました。

最終9区、新しい陸上競技場に入ってくる中学生の実況をしているアナウンサーが喋っているのを聴くと、マラソンをメインでやっているのではなく、サッカー部だとか野球部だとか、陸上とは違うものをしている学生が結構多かったように感じました。

ひと集めも大変なんだろうなあ、って思いました。

いまでこそ青森県40市町村ですが、最初は青森県内67市町村があり、10区間42.195kmを走るものだったので、地域によっては選手不足とかでかなりハードだったんだろうなって思います。それに比べれば距離数も短くなり、出場選手に小学生も入るということで、わずかでも選手集めに余裕ができてきたのかな、とか思いますけど、でも現実問題としては厳しいところもあるんだろうなあ、って思いました。

 

見てる側としては地元頑張れ!って気持ちでテレビの前で応援しているけど、実際参加者を募っている自治体は大変なところもあるんだろうなあ。

人口減少で子供の数が極端に少なくなってきているところもある青森県。その時の環境に応じて柔軟に対応していってほしいと思います。

 

で、最後に、、青森市優勝おめでとう!