この写真は、青森市の中心商店街、新町通りの道路です。
写真の真ん中の一本線みたいに走っているところ。
これは、中央線じゃありません。
ここから海水を流して、道路の雪を溶かしているんです。
というのも、この新町通りは道路幅が狭い上、車も混雑する場所なんです。
だから冬期間の降雪時は、常に海水が流れています。
なので、柳町通りから青森駅までのこの新町通り、およそ900mの距離は路面凍結による危険はほとんどないのです。
ちなみに、どこから海水を引っ張ってきているのかというと、この新町通りから数分歩けば、青森湾がありそこから引っ張ってきています。
でも、海水を使用しているってことだから、車とかにはあんまりいい影響はないんですけどネ。
あと、この新町通りだけこのような融雪のしくみになっているから、どこかで右折・左折とかをするとあっという間に雪道になっています。そのタイミングで滑ったりってことも。。。(経験済)
それでも、この仕組みのおかげで、冬場でもスムーズに走れています☆
私が小さい頃から既にあった仕組みです。
冬、生活していくうえでの一つの知恵なんでしょうねぇ。
写真は、もっとはっきりと海水が出ている時に、写してまた差し替えるか新たに載せたいと思います。