県病と市民病院の統合について

今朝の東奥日報青森県立中央病院(県病)と青森市民病院(市民病院)が統合合意された旨の記事が上がっていました。

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新病院は青森市青森県の共同経営になる見込みで、新年度に準備室を設置するようです。市民病院の利用者としては、呼吸器内科が無くなったりほかにもいくつか無くなったりしているのを見て、人が足りていないんだろうなあ、って感じます。だからこれは市民病院じゃなく、県病に行ってください、とか民間病院へ、みたいな感じにされた話しを聴いてました。

 

県病は青森商業高校の旧校舎に近くて海がそばにあるので、津波が来ると結構危険だったり。

市民病院は駐車場が狭くて離れたところに第2、3駐車場があったりするので特に冬場は大変だったりします。(第3駐車場の一部はPCR検査に使われてるし。。)

 

新聞記事によると、

建設場所、開設時期などは決まっていないが、同市の青森操車場跡地が整備候補地の一つに挙がっている。

とのこと。

これはめっちゃ賛成できます。

っていうか操車場跡地の活用としては一番良い気がします。青森市青森県が双方持っている土地だし、この周辺はいろいろ見直しもしなければいけないと思ってます。

先月末には八甲田大橋で緊急の工事が入ったりするくらい老朽化してきてるし、たまに言われているところとしては東北本線を地下化する話しだったりとか、青森市でアリーナを建設するため、それに伴って青い森鉄道の新駅建設をする計画についても病院が建設されるとなれば、駅の設置に関してもいろいろ変更点が出てきそうだし。

 

いくら某ドラッグストアから寄付金を貰ったからといって、操車場に青森市アリーナを建設するよりも、市と県の病院を大きく広く作った方がとても有効活用しているってなると思います。

鉄道駅を降りるとすぐに病院があるとなると利用者も増えそうで。あれこれ中途半端に作るよりも全体的にもっと計画性をもって都市づくりされることを祈るばかりで。

 

あと県病と市民病院が統合されることによって、効率化の名のもとに病床数が減ったり機能が統合されて小さくなったりすることだけはないようにしてもらいたいものです。

 

詳しいことはすべてこれからの話しだと思うのですが、市民のための病院として県の病院として、しっかりしたものになることを願ってます。