青森市に昔からあるおやつ「おやき」。
生地の中にあんこをたっぷり入れてたこ焼きのように閉じて焼く。
一つ６０円という安さで、かつ美味しい。
10個買っても600円なので、まとめて買ってお土産に持っていってもいいし、いろんな種類を買って味を楽しむもよし。
青森の昔からあるおやつは「おやき」でした。
そんなおやきを作っているところでは「浅草焼」の名で販売していましたが、この度のコロナ禍で、昨日、５月３１日を持って破産したとのニュースが出ていました。
まさか身近にあったお店がこんな形で無くなるなんて...と普通にショックです。
まだ会社のHPは見れるみたいですが、いつリンクが無くなるかは分かりません。
びっくりしたのが、サンロード青森の3階にある昔からある「らーめん亭」もここで運営していたということを初めて知りました。
ちなみに東奥日報の記事のリンクに今回の破産の原因が、青森市内で運営していた「牛角」の売り上げがコロナ不況による収益減が影響していたということもまた驚きでした。確かに、いつも「1個60円のおやきでどうやって収益を上げていたんだろう。」とは思っていました。
結構、行けば人が入っている状態ではあったので、売り上げはあるだろうとは思っていましたけど、この数年、青森に別のおやき屋が出てきて、浅草焼さんよりも安い値段で販売しているのを見て、店舗が閉店したり移転しているのを見ていたので、ちょっと心配にはなってました。
だけど牛角の売り上げがお店を支えていたとは...
破産という形で無くなるのは本当に残念だし寂しいです。
ただフランチャイズ店の青森浜田、五所川原の店舗は別経営ということで残っていくようなので、かつて青森市に複数店舗あった有名なそば屋さん「信夫庵」が合浦公園前で営業しているように、浜田店、五所川原店にはこれからも長く続いて行って欲しいと思います。
