ねぶたの里☆彡

青森市郊外のねぶたの里に行って来ました。
ねぶたの里は、旧国道103号線を八甲田方面に向かって走っていくとあります。
(モヤヒルズよりも青森市街地にあります。)
ねぶたの里の中にはこの時期、かまくら村を営業させてます。
駐車場にいくと、東北新幹線の高架橋の工事をしたりしていて結構にぎやかでした。

ちなみに…かまくら村・東北新幹線建設工事の様子の写真は、別のところに載せてます★

駐車場に車を停め、しばし歩くと入場口があってそこを入っていき、ちょいと高いところにねぶたを常設展示している場所があります。

ここでは、ねぶたを年中楽しむ事が出来ます。

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このねぶたは、昨年制作・運行されたものです。
ねぶたが台の上に乗っているのでねぶたが自動的にグルグル周るので、ねぶた全部を見る事が出来ます。

こういったねぶたが奥のほうにも飾られているのです。

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と、真ん中の辺りまで歩いていくとねぶたが一台置いてあります。

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ここでは、ねぶたの運行体験が出来るようになってます。
私が行った時はその時間じゃなかったみたいで、ちょっと残念でした。

とこのような感じでねぶたが展示されているんですが、
中にはかなり古いねぶたも展示されてまして、

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このねぶたです。

「八之太郎と南祖坊」という作品です。
1983年に、その年のねぶたの中で最も優秀な作品に贈られる「田村磨呂賞」(現・ねぶた大賞)を受賞した作品です。
私は、この作品は実際に運行していたのを見ていた記憶がありません(まだ1歳ですんで…。)けどよくこのねぶたは見たことがありました。
ちなみにこのねぶたを作ったねぶた師の、故・佐藤伝蔵氏の弟子で現在ねぶた師として活躍している福井祥司氏(この記事の1枚目の写真のねぶたの製作者です。)も数年前にこの題材を取り上げていました。

私は、このねぶたに灯が入った時のを見てみたいと思っているんですけどなかなか難しいもので。。。


数年ぶりにここを訪れたんですけど、新幹線建設工事に伴って入り口の場所が変更になったり、弘前ねぷたの展示の関係の都合上ねぶたの設置台数の減少、また最近のねぶたが多く展示されていたりとかなり前とは変わっていた感じがしました。

個人的には、もうちょいと昔のねぶたが見たいなぁ~という気持ちでしたけど、観光等で訪れる方は、ねぶたの雰囲気をここで感じる事が出来ると思います☆