この前の水曜日につがる市の田子屋野貝塚と亀ヶ岡石器時代遺跡を見学に行きました。
田子屋野貝塚についてはこちらの記事に上げています。
亀ヶ岡石器時代遺跡、、、私は亀ヶ岡遺跡で覚えていたので、正式名称はどっちなんだろう。。
なおこの記事の中では混在していますので。
亀ヶ岡石器時代遺跡 - つがる市

まず最初に行ったのが「つがる市縄文住居展示資料館 "カルコ"」。

亀ヶ岡遺跡といえば、、遮光器土偶。

明治20年に発見されたとのこと。

この施設のあちこちに遮光器土偶がいました。


わたしは遮光器土偶と言えば青函Expo'88のシャコちゃん、ドラえもんの大長編映画の遮光器土偶。ドラゾンビのときだったっけ?のイメージが強いものでw
亀ヶ岡遺跡は縄文晩期とのことで、こういう精細な造りのものも出てきたんだなあ、と思ったりしました。
また土器についても様々な種類があるようで、その土器の文様の変遷についても説明がありました。

亀ヶ岡遺跡から出土した土器


外ヶ浜町の平舘地区の遺跡で出土された亀ヶ岡式土器。
亀ヶ岡式という表現からも、この頃、亀ヶ岡の文化は東北地方のあちこちで見られていたようです。

また日本最古の土器発見記録についても紹介されていました。

元和9(1623)年、亀ヶ岡遺跡の場所に築城を計画していて、そのころ土器(甕)がたくさん発見されていたので、亀ヶ岡とすればよい、と記されていたみたいです。
いまから400年前に土器が発見された記録が残っていたようです。そのころは、はるか昔の土器であるとか分かっていたのかな?
他にも様々な出土品などの展示がされていました。

その後、カルコを出て、亀ヶ岡考古資料室"縄文館"へ向かいました。

そこの場所までの看板はあるので大丈夫でした。

到着。

周囲に建物はなくとても静かでした。

縄文館の中に入りました。
こちらでも氏名、住所、連絡先の記載をしました。
ロビーです。昔からある感じの雰囲気がしてなかなか良かったですw

そしてこちらが資料室

亀ヶ岡遺跡と田子屋野貝塚の場所を示した写真です。この写真を見ると、亀ヶ岡遺跡より田子屋野貝塚の方が広いことが分かります。でもこの2つの遺跡の真ん中のところ、ここは何も発見されなかったのかなあ?
もしここも発見されていたら二つの遺跡がひとつのものとして見られていたりして。。

ここでは亀ヶ岡遺跡から出土されたもの、個人で持っていた人が寄託したものなど展示されています。


赤漆塗り皿形籃胎漆器。縄文晩期には漆塗りの手法があったんだあ。

頭のない遮光器土偶

縄文時代の年表


田子屋野貝塚から亀ヶ岡遺跡まで、この辺りは縄文時代の長きにわたって生活されていたんだなあ。
ここの施設では他にも様々なものが展示されていました。

縄文館をあとにし、亀ヶ岡石器時代遺跡へ。
田子屋野貝塚の記事でも書きましたが、駐車場がどこか分からずに、遺跡案内所へ停めました。



この遺跡案内所でも亀ヶ岡石器時代遺跡の紹介がされていました。

遺跡案内所の隣には遮光器土偶があり、そこに亀ヶ岡石器時代遺跡の文字が。

そこに立つのは北海道・北東北の縄文遺跡群のデザインの看板です。

ここをしゃこちゃん広場と呼ぶようでw

より具体的にどこで何が発掘されたか記載された看板がありました。
あの頭無し遮光器土偶の発掘された場所も...

じゃあさっそく見に行こう!...と思ったけど、どこに行けばいいのか、案内板が見当たらない;;
てきとうに道を歩いていると看板が。。

田子屋野貝塚と同じスタイルでした。

かつてここにありました。ということでいまは埋め戻されているようで、どこがどうだったのかは分かりませんでしたが、ここに土坑墓群があったようです。

道路に戻って少し進むとまた看板が。

南側の土坑墓群。

どのあたりにあったのか、ロープでも引いてもらえるとありがたいなあ、、とか思ったり。
近くには神社がありました。

一昨日の東奥日報の記事によると、この南側の土坑墓群で4年ぶりに発掘調査が行われるとのことでした。
この記事の画像の部分、まさにこの神社の向かい側の南側の土坑墓群のところでした。
わたしがこの遺跡を見に行ったのが6月30日なので、翌日から発掘調査がはじまったようです。
そのあと道路に戻り、少し坂を上がっていくと、神社の看板が。
亀ヶ岡雷電宮というそうです。

そしてそこよりも少し上ったところ。
竪穴住居跡があったようです。

最後に、遮光器土偶の石像があるところに戻ってきました。
そこにも解説の看板があり、このあたりで遮光器土偶が出土されたようです。

ということで亀ヶ岡石器時代遺跡を見ましたけど、何も知らない状態で、いきなりここに来ると全く分からないので、ぜひ縄文館やカルコなどでどんなものが出土されたのか、あとマップなどを手に、実際に行ってみるのが良いと思いました。
・おまけ・
カルコを後にし、遺跡に行く前にでっかい遮光器土偶を見に行きました。

JR五能線、木造駅です。
駅員さんに断って、ホームへ入りました。
駅名標にも遮光器土偶、そして高山稲荷神社の鳥居も書かれていました。

青空が広がる中、のどかでとても良い感じでした。


少し待っていると、リゾートしらかみが来ましたあ!!

くまげら編成です。

うん、いい色!

ホーム側の窓にはたくさんの人が見えました。
ホーム側ということは、日本海側の景色を望めるところなので、、そりゃ混むわけでw
またリゾートしらかみに乗りたいなあw