青森県の縄文遺跡群 - 大森勝山遺跡(弘前市)

世界文化遺産登録の勧告が出た北海道・北東北の縄文遺跡群のうち、青森県内の縄文時代の遺跡を巡っています。

今日は弘前市にある大森勝山遺跡へ行きました。

弘前市にある、と言っても弘前城弘前駅などの街中からはかなり離れていて、岩木山の近く、鶴田町やつがる市に近いところでした。

f:id:tateisu19:20210625191721p:plain

 

大森勝山遺跡 - 弘前市

f:id:tateisu19:20210625173856j:image

 

迷うかなー?と思いましたけど、要所にしっかり看板とのぼりが立っていて、迷うことはありませんでした。目的に着くまでは。

f:id:tateisu19:20210625173816j:image
f:id:tateisu19:20210625173840j:image

途中から農道で、すれ違い不可の道でしたけど、ちゃんと退避場所はあるし、そもそも路面はしっかりアスファルトになっていたので走りやすかったです。

f:id:tateisu19:20210625173942j:image
ただ、、、駐車場はコチラ!的な看板が一切なく、駐車するスペース(アスファルトではない)には工事車両が何台も停まっていて、ココでいいのかな...?とちょっと迷いました。

そしたら工事車両の脇に、縄文のロゴのマークと遺跡名称の看板が立っていたので、そこで良かったようです。
f:id:tateisu19:20210625173853j:image

いまこの遺跡は世界文化遺産に登録されたら、観光客なりたくさん訪れるということで、なのか、しっかりした駐車場を作っている最中でした。

また目的の遺跡への道もしっかりと整備をしているようで、こんな感じになってました。

f:id:tateisu19:20210625173912j:image

f:id:tateisu19:20210625173843j:image

結構急な坂を上りました。奥が車を停めたところです。

f:id:tateisu19:20210625173813j:image

開けたところに出たら、見学ルートは歩きやすく整備されていました。
f:id:tateisu19:20210625173846j:image

遺跡紹介の看板。

f:id:tateisu19:20210625173833j:image

ここのメインの環状列石のことについて説明している看板が立っているのですが、後ろの木に「ハチに注意」って書いてあったのを見て、気もそぞろでした。
f:id:tateisu19:20210625173849j:image

ブレた。

f:id:tateisu19:20210625173916j:image

 

環状列石。発掘されたものは埋め戻されてました。最初に発掘したのは、昭和34年とのことで、だいぶ前からあったんだなあ、、、

奥の岩木山は雲に隠れていました。残念。。

f:id:tateisu19:20210625173759j:image

その環状列石の奥には竪穴住居跡がありました。

f:id:tateisu19:20210625173909j:image

こちらも埋め戻されていましたが、ここにあったようです。

f:id:tateisu19:20210625173829j:image
周囲には川のせせらぎが聞こえていました。
f:id:tateisu19:20210625173935j:image

ホント山奥にあるんだなあ、ということを歩きながらしみじみ感じました。

でも不便なところにあるなあ、とかは思いませんでした。

というのも、わたしは20年近く前に青森市の小牧野遺跡にいったときは、ここの比じゃありませんでした。遺跡があるとされる山奥に行くのに、舗装されていない山道を車でのぼり、え?ここ入れるの?と思うような生い茂った草木の中を車で入っていった先にストーンサークルがありました。

当たり前のことなのですが、道路が整備されているところに遺跡があるわけではなく、我々の生活とは全く関係なく、その当時、そこで生活していた人たちの跡があるわけで。。

 

そんなことを経験していたので、ここの遺跡も山奥だし、急な坂道を登ったりしましたけど、岩木山が見えるところで生活をしていたのかな?とか、川が近いから便利だったのかな?とかいろんなことを思いながら見ることが出来ました。

キレイに整備されていれば、それは確かに行きやすいし、見やすいですけど、発見された状態で観れることはそれもまたいいものです。

なので、いまはちょうど手が加えられていない状態と手が加えられている状態の中間のような感じで、わたしはとても楽しめました。

 

クルマのための退避場所を用意しているのはホント便利なもので。ここが来年には整備されて大きく変わっているのかな?

f:id:tateisu19:20210625173803j:image

 

遺跡から少し離れたところにある、

裾野地区体育文化交流センター、地元の人向けの施設ですが、ここに遺跡で発掘されたものが展示されているということで見に行きました。

f:id:tateisu19:20210625173938j:image

 

十面沢とか十腰内という地名を見ると、弘前の中でも遠いところっていう印象が。。

この裾野地区には大森勝山遺跡以外にも多くの遺跡があるようでした。

f:id:tateisu19:20210625173756j:image

裾野地区が広い。。岩木山(下の写真の中央左)から鶴の舞橋(下の写真の中央上)のある津軽富士見湖まで。。そして弘前中心市街地(下の写真の中央下)からはだいぶ離れています。

f:id:tateisu19:20210625173826j:image

環状列石はコミュニティーセンター的な使われ方をしていたようで。。

f:id:tateisu19:20210625173929j:image

大森勝山遺跡のほかにも周囲の遺跡から発掘されたものが展示されています。

f:id:tateisu19:20210625173926j:image

土瓶のようなものも発掘されたようで。。
f:id:tateisu19:20210625173810j:image

この前見たのは、外ヶ浜町の大平山元遺跡でしたが、あそこはいまから15000年前のものが出土されていましたが、ここは縄文晩期、いまから3000年前とのことで、大平山元遺跡よりも12000年も未来の遺跡なんですw

ということで、12000年で土器の種類も変わり、こんな土瓶のようなものも造られるようになった、その技術が生まれたのかあ、と思うと、、、ずいぶん長いと思いながらも時代の進化も感じました。

f:id:tateisu19:20210625173821j:image

 

他にも様々な土器や発掘されたものの展示が行われていました。

 

いま、ここの遺跡に行くのであれば、なるべく休みの日の混雑する時間帯は避けた方が良いかもです。駐車場までの道が退避場所はあれど、混雑していると渋滞になるし、駐車場で混雑してしまうと、出入り口が一か所なので、かなり面倒くさいことになるかなと。

あと雨降りや雨上がりのときは、そこそこ急な未舗装の坂道を上るので、足を取られると、滑るし泥だらけになるかも。。なのでそこは注意が必要かもです。

 

 

帰り道、せっかくなので、久しぶりに鶴の舞橋を見ようと思い、津軽富士見湖へ寄りました。

ここは十年以上ぶりなのですが、駐車場が30分まで無料、それ以降は1日300円となっていたので、橋を渡らずに遠くから鶴の舞橋の写真を撮りました。
f:id:tateisu19:20210625173946j:image

そして新しいお土産屋さん、道の駅つるた「あるじゃ」の名前を使って「ここにもあるじゃ」という名前でしたw

f:id:tateisu19:20210625173920j:image

新しく、広くなかなか快適なところです。

f:id:tateisu19:20210625173806j:image

そこで、天ぷらそばを食べました。

薄味で天ぷらもすぐに溶けて、ちょっと微妙だったかも。

f:id:tateisu19:20210625173836j:image

そして30分で後にしました。

さらに近くにあるJR五能線陸奥鶴田駅」にも寄ってみました。

f:id:tateisu19:20210625173900j:image

今年の春から無人駅ということで、切符の販売も行われていませんでした。

「むつつるた」じゃなくて「むつつるだ」。

駅名票には岩木山と鶴の舞橋、なかなかいい画ですw

f:id:tateisu19:20210625173923j:image

川部方面。

f:id:tateisu19:20210625173904j:image

五所川原東能代方面

f:id:tateisu19:20210625173932j:image

 

単線でのんびりした良い景色が広がっていました。

 

 

ということで、弘前市、、、と言いながらも鶴田町、つがる市などに近い大森勝山遺跡でした。もし訪れるときは鶴の舞橋や、季節によって違う果物がなっている森の中の果樹園、道の駅もりたなどへ行ってみるのも良いかと思います!