令和3年青森ねぶた下絵公開

毎年、青森ねぶたの下絵が公開されるとワクワクしています。

わたしの中では実質ねぶた祭りが始まったと言っても過言ではないですw

 

この、今年のねぶたはどんなねぶたなんだろうというワクワク感を味わうのは2年ぶりです。

 

 

www.nebuta.jp

 

どれも楽しみなのですが、いちばん楽しみなのは青森菱友会。
わたしがねぶたで好きな表現、楽しみな表現が水をどう表現するか、もっと言えば青の表現が楽しみなのです。

そして雪の表現。白をどのように表すのか、ねぶたで雪はあまり多くないので、どんな風に表現されるかがすごく楽しみです。

とくに菱友会は2019年のねぶたで紙にLEDを入れて照らした技法があるので、ことしどんなふうに表現されるかがすごく楽しみです。

 

千葉さんの安倍晴明も、かつて出た人物ではあるのですが、また違う構図になるのでどう表現されるかが楽しみです。

 

北村春一さんのねぶたといえば、女性の表現がなかなか良いのですが、板金のねぶたでどう表現されるか楽しみ。っていうか板金のねぶたも父親から受け継いだのか...若手のねぶた師が多く作ることによって、ねぶたも徐々に新しくなっていくもので。


あとはなんといっても、北村隆さんのねこ。新しいことに挑戦する姿勢、すごい。だって下絵の猫の顔、ねぶたの顔っぽくないしw

大味になりすぎてなんか違う、っていうパターンも過去にはあったけど、果たしてどうなるのか、楽しみです。


過去の題材が取り上げられることはよくあるけど、その人よってどんな風に表現されるのか、本当に楽しみです。

もしコロナ禍で青森がステージ4になると、ねぶた祭りは中止のようですが、いま制作しているねぶたは最後まで作り上げてほしいし、どこかで運行してほしい。別に8/2~7での運行が出来なくとも良いわけだし。

青森市市政施行100周年のときのルート、一本海手を練り歩くルートとかもイイかも。

 


ことしはじっくりねぶたを見て、太鼓の音を笛の音を、囃子を味わう、そんな年になればいいな。