3月22日から北海道へ4日間行ってきました。
3日目の朝、宗谷岬から音威子府を通り、道央自動車道を南下して北斗市へ。そして4日目の朝、新函館北斗駅を久しぶりに見学しました。詳しくはこちらから。
道を走っていると、同じ北海道ですけどなんか道北の方とは違う印象を受けましたw
まあ函館、木古内、知内あたりはずっと前から車でも走っていたので、おなじみの場所だったりします。だから新函館北斗駅やずーしーほっきーを見たとき、「あー知ってるとこまで辿り着いたあー!!」って気持ちになりましたw
そんなこともあり4日目はカーナビなしで動きました。
道の駅きこない。ここに来るのは2度目です。
北海道じゃらんの道の駅満足度ランキング2020で3年連続総合1位!すごい!
ちなみに2021では3位でした。それでも上位3番に入っているすごさ。
ねぷたがありましたw
新函館北斗からここまでくるのにこの自動車道が延伸していて、だいぶ道南も便利になった印象を受けました。来年には木古内ICまでできるようですね。
外に出ると道南いさりび鉄道の車両が停車してました。
手前の建物は在来線の木古内駅。
待合室。
わたし的には、音威子府駅の天北線の展示よりもこちらの方がなじみ深いですw(当たり前か)
入場券を購入して中に。奥津軽いまべつのような雰囲気を感じました。同じJR北海道だから当たり前と言えば当たり前なのですけどね。
新幹線ホームの狭さも奥津軽いまべつと同じような感じでした。
駅名標。いいなあ。
北海道新幹線の全線開業にはまだまだ長い時間がかかるけど、せめて新青森~新函館北斗間で、地元の人たち限定でもっと安い価格で、気軽に利用できるようなプランを出してもっと交流できるようにしてほしいな、って思います。
こういう時期ですし、ましてコロナ禍関係なく北海道新幹線の利用者数を考えると、身近にあった青森~函館がだいぶ遠く不便になったように感じます。青森、函館、今別、木古内、もっと連携して交流できればいいな。
って暇があれば奥津軽いまべつ駅に遊びに行ってる人の考えでしたw
そのあと木古内で北海道らしさのあるものを食べようと思ったのですが、ない。。
仕方がないので道の駅にあったパン屋さんでパンを買って食べながら函館市内へ。
お墓参りをしてきました。
せっかくなのでどこかの坂で写真を一枚。
そのあとJR函館駅近くの駐車場に停めました。
そしたら函館駅の後ろにでっかいホテルが出来てました。
JR系列のホテルのようですが、、とにかくでかさに圧倒されました。青森駅に建てようとしているホテルもこのくらい幅があればいいのに、、結構ほっそりした造りになりそうで。。
で、食事処に行きました。時刻は14時40分。
どこもかしこも閉店してました;;
少し高くてもいいから透明な新鮮なイカを食べたかったああ;;;
仕方ないので諦めて函館駅へ。
津軽海峡線が無いと、本州と結ばれていないとなると本当に寂しいもので。
青森駅も函館駅もそれぞれ本州と北海道を結ぶ要所だったわけで、それが無くなり、まして函館駅は北海道新幹線開業によってJRの手が離れるかもしれないわけで、、時代の流れと言われちゃうのかもしれないけど、ホントにさびしくなるなあ。
だからこそいまこそ、青森と函館(北斗市も)で動き回れるようなプランとか作ってほしいな。
そんなことを思いながら函館駅の2階へ。
海鮮丼のひつまぶしのようなものを食べさせてくれるお店がありました。
言い換えればそのくらいしかないもので。
1.味が付いているので、まずはそのまま食べましょう。
2.薬味を入れて食べましょう。
3.お茶碗にとってだしをかけて食べましょう。
1.味がついてると言われたけど、醤油が欲しくなるくらい薄味でびみょー
2.ワサビを入れたらピリッとして美味しい
3.ダシをかけてワサビを乗せたら美味しいい!
最初からだし茶漬けでよかった!
そのあとフェリーふ頭に行く前に、五稜郭駅にも立ち寄りました。
なにげにここの駅は初めてでした。
JRといさりび鉄道の切符券売機は分かれてるのね。
そんなこんなで津軽海峡フェリーの函館ターミナルへ到着。
ここから乗るのは二度目ですが、、青森ターミナルよりもはるかにデカい規模でビックリ。
ひとフロアの大きさは青森の2.5倍くらいあるのでは?
そんな感じでした。
で、受付をすませ、1階にあったお土産コーナーで忘れたものを買ったりして、乗船待機。
車を乗せてフェリーの中に入りました。
思った以上にガラーンとしていました。
船内にこんなものを発見。なつかしーww 青函連絡船でこれを作った記憶がありますw
そして晩ご飯。
野菜たっぷりのカレーにしました。レンジでチンするタイプなのですが、めっちゃ熱くて開けるまで一苦労でした。
少し辛めでしたけど美味しかったw
今回わたしは、プラス500円払ってビューシートにしました。
ビューシートはこんな風に座席指定になっていてコンセントがあったり、リクライニングだったりで、かなり快適に過ごせました。前方が船の進行方向なので、夜は窓を開けることが出来ませんでしたけど、静かでゆっくりできました。
普通の広間も幾つも空いていて雑魚寝することもできたのですが、イスに腰かけて横になる方が気持ちよかったです。
これからも津軽海峡フェリーを利用するときはこのビューシートにしたいと思います。
そして、21時青森到着。
フェリーでの移動を除いて単純に車での走行距離は1354kmでした。
行ってみての感想は、思ったよりもこの時期の北海道は道は雪が無くて走りやすかった。ただ長距離になるので高速道路、無料の自動車道ともに凸凹が目立ち、スピードが出てるとバウンドが怖かったです。特に留萌に至る自動車道が怖かったですw
そして北海道はでっかいどうー!とか言うけど、本当にその通りで、稚内に全国チェーンのコンビニが一軒もないことから、物流拠点の構築の大変さを感じ、その一方で、セイコーマートが地元に根差した物流ネットワークを構築しているんだなあ、というのを感じました。
また道の駅の役割も稚内や中標津、木古内を見ていても、青森とか東北を巡っている自分からすると、意外なところとか新しい発見もありました。してるつもりはないけどフィールドワークをしているような感覚でしたw
宗谷岬では日本一周されている高校生と出会いましたけど、夕方に行ったとき、宗谷岬から帰る自転車の人ともすれ違ったりして、宗谷岬にはいつもいろんな人がいろんな思いを持ちながら目指してるんだなあ、っていうことを思いました。
数日前の記事でこんなことを書きました。
これは稚内のホテルで書いたのですが、稚内市に入る手前辺りで「ここは北緯45度」という標識を見かけました。この標識にちょっと感動をしていて、なぜかというとこの一週間前に、福島で「ここは北緯37度」というのを見かけたばかりだったからです。
私が住んでいる青森市は近くにある蟹田が北緯41度なので、北緯何度というのにはちょっと敏感だったりします。そんな中2週連続で北緯+-4度のところにいたのでちょっと勝手に感動したりしてました。
稚内には今度電車で行きたいと思います。おそらく車窓の景色は車で一度走っているので見覚えのある所が多そうなのでw
乾麺の音威子府そばを自宅でゆでました。
おおー噂通り麺が黒い。
ゆで方の問題なのかな?結構歯ごたえがあってボリュームがありました。
でも美味しかったですw
また北海道を巡っている中でいろんな駅で「入場券」を購入したと書きましたが、具体的にはJR北海道が発売している「ご当地入場券」というものです。写真左上の奥津軽いまべつ駅以外の入場券を今回購入しました。
北海道新幹線の駅はフルコンプ!
あ、なぜ、3月25日に戻ってきたのかというと、翌日の26日は青森駅4代目駅舎の最終日ですし、27日は5代目駅舎の開業日だったからです。
なので、4代目駅舎最終日の日は、疲れが取れていない状況でフラフラになりながら青森駅を見に行き、上の記事を書きましたw
ということで3泊4日の北海道縦断旅行でした。
またいつか道央、道東にも足を運んでみたいと思います。
おわり。