※写真が多いです。
今日までの三日間、東北地方を周ってました。
月曜日に東北全県を走り、火曜日に三陸を走って、水曜日に青森へ帰宅。
厳密には青森を起点として福島まで行き、三陸に抜け北上して青森へというルートです。
あ、ちなみに秋田県は東北自動車道で通過しただけ、山形県は初日の目的地で行っただけです。
ざっくりこんなルートで走ってきました。
車で青森から南下する場所としては福島市ということで最南端を更新?しましたw それまでは宮城県大崎市あたりでしたのでw
三陸道は岩手県大船渡市辺りから北上したことはあったのですが、南から北まで一気に走ったのは初めてでした。
・・・・・・
<<1日目:青森~福島縦断と、まさかの険道を通り峠駅へ。>>
今回、久しぶりに目的地を定めないでどっかに行こうと思い、月曜日に青森を出発しました。
とりあえず東北自動車道に乗り遠くに行こうと決め走りました。
秋田を通り岩手県へ。岩手山も岩木山同様に見事でした。そして盛岡を横目に前沢SAへ。
少し遅めのお昼にしました。気分的に盛岡冷麺を食べたい気分だったので注文しました。佐助豚の丼も一緒に。
どちらも美味しかったですw 冷麺のキムチは予想以上に辛かったですw
長者ヶ原SAにて。
どこに行こうかこのあたりで決めさらに南下することにしました。
結構走った気でいたのですが、まだまだ福島までは長かったです。
長者ヶ原のSA。近くの一般道からも入ってこれるようで、そういうSAっていいですね。
SAの後ろの方にはラムサール条約に加盟している「化女沼」を見ることができました。
そして初めて青森から福島県に入りました。
走っていると横には線路があり、それが奥羽本線(山形新幹線)だってことに気付きました。
で、しばらく走っていると山形県に入りました。板谷方面に向かうことになり、国道から抜けて走っていると、、、県道に。
何気なく走っていたのですが、、いきなり対向車とすれ違うことができない道になり、横にはガードレールが無かったり、、あれ?これって県道じゃなくて、俗にいう「険道」じゃない!?
そんなことを思いました。
「進入禁止」の文字にビクっとしながら、よく読むと4WD、チェーン装着の車以外とのことで、進むことに。
景色は良いけどどこまで行けばいいんだろう、より険しい道になるのかな??とか思いながら走りました。
ナビでは残り数キロと表示されるのですが、街灯がなく、どれだけ険しい道が続くのか分からない中、徐々に暗闇が濃くなってきていて、かなり不安に駆られました。
というか引き返そうかと思いました。
で、やっと、本当にやっとの思いで着きました。
奥羽本線「峠駅」
近くには集落があるようには見えず、、数軒の家のみ。
生活圏として成り立ってるのかなあ?とかいろんなことを思いました。
で、駅の中に入ってみると、、こんなチラシ。
熊ですよ。まだ雪深いので冬眠してるだろうけど、、、なんかすごいところだな、って思いました。スノーシェルターのような形になっている中に駅がありました。
これなら豪雪でも大丈夫ですね。
で私がたどり着いたとき、ちょうど福島行きの列車が来ました。
お団子を販売されている方に買う?と尋ねられたので、電車のお客さんが終わってからでも、、と言ったら売り切れてしまい、お店の方で発送用の冷凍のお餅を詰めてもらうことに。
峠駅のホーム。
静かで冷たい空気が流れるここは何とも言えない雰囲気を醸し出していました。
本当は山形新幹線が走るところを見たかったのですが、この前の地震でダイヤがバラバラのような感じだったのと、これ以上ここにいると真っ暗闇になってしまうという不安感から諦めることにしました。
で、峠の力餅のお店へ。
今回、サンダル、スニーカー、冬用靴の三種類を持っていったのですが正解でした。
お店でお餅を詰めてもらい購入。
お皿の上において自然解凍して食べればいいよと言われました。
半解凍だと雪見だいふくのような感じと言われちょっと楽しみw
結局、お餅は自宅に帰るまでずっと車の中に入れておいて自然解凍しました。食べやすい美味しいお餅でした。
さ、そして帰り道。
主だったところは雪で閉鎖されているため、ほとんど一本道のような感じなのですが、闇です。少しでもスピードを出せば、怖い状況。。
ひたすらゆっくり走りました。
初日は峠駅を見たあと、仙台市内で宿泊予定だったのですが、峠駅への道の過酷さに疲れ果てて、福島市内で宿泊しました。
ホテルに荷物を置いて、福島駅のほうへ向かって散歩しました。
で、福島駅。
もし青森駅で東北本線がまだ走っていたら、カラーはこの色で番線表示もこのままだったんだろうなあ、とかしみじみ思いながら見てました。
新幹線ホームにも行ってみることに。改札の中の雰囲気は盛岡駅っぽかったです。
はやぶさ、こまちの車両もつばさの車両も停車するので、白色LEDを使って表される時刻表がカラフルでとってもキレイでした。
東京方面のホームに停車しているやまびこ号。E5系を10両端っこから端っこまで写真におさめることができましたw
福島は東京五輪の会場なのかあ。
月曜日の宿泊先。
いろいろ不満はあったけど、暖房はすぐに暖かくなるし、布団も重くてとてもよかったです!
後編に続きます。